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廃棄物の削減
廃棄物削減とゼロエミッション化
資源循環型社会の構築に向けて、事業活動で発生する廃棄物を低減し、発生した廃棄物は可能な限りリサイクル化する取り組みを推進しています。また、最終処分される際の埋立廃棄物を削減するゼロエミッション(自己宣言98%リサイクル化)を目指しています。
2010年度の廃棄物総量は、中期環境行動プランの2005年度売上高原単位比5%削減の目標に対し、3.2%の削減に留まり未達成となりました。原単位の改善に向け、廃棄物の発生抑制をより強化することが課題となりました。リサイクル率は97%の目標に対し98.3%で目標達成し、2012年目標のゼロエミッション化に到達することができました。

廃棄物収集車

(t)
| 2005年度 | 2006年度 | 2007年度 | 2008年度 | 2009年度 | 2010年度 | |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 全社 | 5,618 | 6,504 | 5,698 | 5,454 | 3,306 | 3,606 |
| 本社(大阪) | 207 | 141 | 148 | 249 | 117 | 102 |
| 東京本社 | 55 | 46 | 51 | 50 | 44 | 36 |
| 滋賀事業所 | 4,648 | 5,619 | 5,299 | 4,995 | 3,049 | 3,350 |
| 小牧事業所 | 686 | 675 | 184 | 142 | 82 | 104 |
| 東海支店 | 22 | 23 | 16 | 18 | 14 | 14 |
廃棄物処理業者の適正処理確認
事業活動により発生する廃棄物は、法律に基づき適正に処理されなければなりません。廃棄物の処理を許可業者に委託する場合でも、その処理責任は排出した事業者が負います。委託する業者は社内の廃棄物管理規定により厳正に審査し決定していますが、同時に当社の社員を現地へ派遣し、廃棄物処理の状況を年一回確認するように努めています。

当社社員による現地確認
■電子マニフェストの活用
グループ全体の約9割の産業廃棄物を排出する滋賀事業所では、処理データの透明性や情報管理の一元化を目的に「電子マニフェスト」を採用しています。これは、産業廃棄物の処理情報を電子化し、排出事業者、収集運搬者、処分業者の3者が情報処理センターを介したネットワークでやり取りするシステムです。滋賀事業所では電子マニフェストへ切り替えが完了し、事務作業の軽減とともに、遵法性の強化へ繋げることができました。

電子マニフェスト
紙の使用削減とリサイクル
紙の無駄遣いは地球環境に悪影響を与えるとの認識から、紙使用量の削減とリサイクルを推進しています。 特に滋賀事業所では、上級古紙として分別回収した不要なコピー用紙を、一括して事業所内でシュレッダー処理するとともに、中低級古紙として排出するその他の古紙類を含め、すべて新たな紙製品として生まれ変わっています。

上質古紙のシュレッダー
■生ゴミの自社処理化
滋賀事業所の食堂から発生する生ゴミはすべて処理機を用いて堆肥化し、事業所内の植栽や従業員の野菜栽培の堆肥として利用しています。2010年度は15トンの生ゴミから、6トンの堆肥を生成しました。

生ゴミ処理機
■梱包資材の改革
木製パレットの使用低減に努めています。木製パレットは破損しやすく、再利用できず、また処分の際は産業廃棄物となるので、多額の費用が発生していました。そこで着目したのが、圧縮段ボール製の梱包資材です。これであれば客先納品時も一般ごみとして廃棄でき、かつ、有価物としても処理できます。そのほか「軽い」「安全」「省スペース保管が可能」などの副次効果が得られました。

圧縮段ボール製の梱包資材による出荷
■廃棄物分別大会
eFA事業部(エレクトロニクス業界向け)では、工場の生産活動で発生する廃棄物への理解と、分別ルールの徹底を目的とした、廃棄物分別大会を実施しています。これは廃棄物の実物を用いて見分ける力を養い、実際のルールに従い分別できるかを競う全員参加の教育プログラムです。社員一人ひとりがルールを正しく理解し、日ごろから意識を高め、実践できるよう心掛けています。

廃棄物分別大会
